受験生の皆さんへ

 

 東海大学では多くの可能性を秘めたみなさんを受け入れるため、付属高校からの各種推薦、一般入試、センター試験入試、AO入試、一般推薦入試、編入学、転学部・転学科、社会人入学、留学生入学などの制度を設けています。

 材料科学科は、旧工学部の改組改編によって2001年4月に設置された学科で、本年度で20年目となります。母体である工学部応用理学科金属材料工学専攻から数えますと、本年度は62年目となる伝統のある学科です。

 

 材料科学科における教育目標は、単なる知識や技術の習得にとどまらず、「人生の基礎」となる世界観と人生観に加えて、個々の成長を備えた豊かな人間形成をはかることにおいています。

入学後は、それぞれの希望に沿って、

 「航空宇宙・構造材料コース」

 「超伝導・機能材料コース」

 「環境・エネルギー材料コース」

 「材料技術者コース」

に分かれて学習します。各コースの定員枠は設けてなく、個々の学習目的や自己実現目標などにあわせて自由に選べるようにしています。
 特に、「ものづくり」に楽しさを感じている方や材料の本質的な構造や機能に興味をもたれている方をはじめ、宇宙往還機や航空機に使用されている宇宙航空材料、人工骨やドラッグデリバリーシステムに応用されつつあるバイオマテリアル、医療診断装置やリニアモーターカーに応用されている超伝導材料などの最先端材料を勉強したい方々に受験を検討していただきたいと考えています。

 ぜひ、材料科学科で21世紀の鍵を握る「材料」を大いに学び、問題発見能力や問題解決能力を養い、それぞれの夢あるいは目的をもって、社会へ羽ばたいていっていただきたいと考えています。その環境づくりとして、学科の教職員をはじめ大学の総力をあげて、入学される皆さんをサポートいたします。

受験に関しては、高校の進学指導の先生方と良く相談することをお勧めします。

毎年行われるオープンキャンパスでは、材料科学科主催の説明会や体験実験なども行っており、学科教員や在学生と接し、学科の雰囲気を体験して頂くことができます。

詳細は、大学ホームページを参照ください。

 


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